認知症の不安に悩む全ての人へ

認知症に対する不安を抱える人が多い時代になってきました。

認知症の方は、全世界でおよそ3560万人で2030年までに6570万人に増えると予想されています。

我が国においては、2012(平成24)年で認知症の人の数は約 462 万人、軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)の人の数は約400万人と推計され、合わせると65歳以上高齢者の約4人に1人が認知症の人又はその予備軍とも言われていました。2018(平成30) 年には認知症の人の数は 500 万人を超え、65 歳以上高齢者の約7人に1人が認知症と見込まれています。(日本政府:認知症施策推進大綱より)

このように認知症は、将来誰でもなる可能性があるためできる限り発症を予防もしくは遅らせる必要があります。そのためには、まずご自分の認知機能の状態を把握した上で認知機能の低下を防ぐ試みを行う必要があります。

認知症に限らず、普段の生活で物忘れや物覚えが悪くなったと感じる人も多いでしょう。

認知症を発症すると、医療費や介護負担が極めて重くのしかかり、家族の生活も危うくしてしまっているのが現状です。

私たちの使命は、認知症の発現を出来るだけ抑え、今後の認知症を防ぐことが目的です。

そのため、私たちは「BrainHealth Innovations(ブレインヘルス イノベーションズ)」を立ち上げました。

ここでは、利用者様の脳を健康に保つために日々の脳の状態を検査とカウンセリングから評価し、適切な脳の体操や運動指導、精神面のケアを行います。

全ては、認知症の不安のない未来を目指して。

Dr. KAZU

医学博士
脳卒中などの脳の病気について研究を行い、世界で初めて脳卒中の病態の一部を解明する。
多くの認知症患者と接するうちに、認知症の予防がとても重要であることを肌身で感じ、自身の研究や経験を通じて、広く多くの中高年の方々の認知症を防ごうと決意。
その為、可能な限り認知症の発症を抑制することで、健康寿命を伸ばし活力のある人生を全うすることを目的にBrainHealth Innovations(ブレインヘルスイノベーションズ)を立ち上げ、日本政府が掲げる「認知症施策大綱」を推進する取り組みを始める。

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脳の健康ラボ